齋藤一徳のラーメン雑学
ラーメン好きは多いですが、ラーメンの事を詳しく知っている人は少ないと思います。
今回は斎藤一徳が意外と知られていないラーメンに関する雑学を皆様にお伝えしていきます。
第一回目はラーメンの器に関する雑学です。
ラーメンの器の模様
ラーメンの器の模様はクモの巣で、モチーフは魔除けの印なのです。
最も見覚えのあるこのマークは、「雷文」「唐草模様」「八卦模様」などと呼ばれ、「クモの巣」 をイメージしたものと言われています。
このマーク、中国では「魔除け」のおまじないとしての意味があるのです。
また、ラーメンの器に「喜」の文字が二つ並んでいるかと思いますが、これはおめでたいことの象徴として中国では結婚式で用いられるそうです。
また、ラーメン=龍のイメージがあるかとは思いますが、かつて龍の模様は、皇帝だけしか使用することのできない高貴なものとされており、鳳凰もまた、妃を象徴する模様としてあがめられていました。
ですので、ラーメンの容器は高級な印がいっぱいあるのです。